本場のこだわり 伊勢うどんの店

初心者でも分かる伊勢うどん解説!!

伊勢うどん解説

・長時間茹でているのでとにかくふわふわと柔らかい。讃岐うどんの倍以上の太さ。 ・タレが黒くて味が濃い印象をもたれがちだけど見た目とは違い、ダシが利いている。 ・タレとうどんをしっかり混ぜて食べるのが伊勢うどんのお作法。 ・麺が柔らかくて重いので持ち上げて切れることがある。切れた時のタレの飛び散りには気を付けて。 ・伊勢うどんのトッピングはシンプルで基本ネギのみ。きつねや天ぷら、メカブなどいろんなトッピングを楽しんでみてはいかが?

初伊勢うどんについて

伊勢うどん解説

 太くて柔らかい麺に、昆布やカツオ、煮干しなどでとったダシと、甘辛くて色の濃い伊勢たまりを合わせたタレで食べる「伊勢うどん」。その独特なうどんが誕生したのは、今から400年以上前のことと言われています。  文献によると、江戸時代初期、内宮の鳥居前町で浦田町橋本屋七代目の小倉小兵が、伊勢神宮に向かう参拝客にうどんを出したとあります。元来、この地の農民が食べていたうどんをすぐに参拝客に提供できるように、麺は常に茹で続け、必要量を釜揚げしていたため、太くてコシのない伊勢うどんができたそうです。  また、伊勢うどんは、「雪のように白くて玉のように太い、それに墨のように黒い タレを十滴ほどかけて食う、好きな人は五杯六杯とたいらげた」とあります。  伊勢うどんは、神宮へ長旅をしてきた参拝客の胃腸に優しいエネルギー源として江戸時代に生まれた元祖ファーストフードと言えるでしょう。

トッピングあれこれ

トッピングあれこれ

・まめやさんの伊勢海老トッピング。豪華!! ・山口屋さんのごちゃ伊勢うどん。 ・駒鳥食堂さんの伊勢まいりうどん。 月見伊勢うどんと玉子入伊勢うどんどっちも卵のトッピングですが・・・ ・生卵乗せが月見伊勢うどん ・先に溶き卵と麺をかき混ぜてタレを入れる玉子入伊勢うどん