運営方針
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伊勢商工会議所について
会頭挨拶
世界情勢から地域動向まで、まさに環境変化の激しい時代を迎えています。
そのような中で、地域の振興を図る源は、個々の企業の活性化と地域で唯一の総合経済団体である商工会議所の組織力強化にあります。
第30期においては、この点を見据え、企業支援業務及び会員数拡大による組織力の強化を中心とした事業展開に居より、さらに活力ある「伊勢づくり」を目指し、積極的に商工会議所活動を推進していきます。
運営方針(第30期)
~ 原点を見据えた 活力ある伊勢づくり ~
企 業 ― 中小・小規模企業の経営力向上 ―
国・県の支援施策に加え、伊勢市との連携による伊勢商工会議所独自の施策を充実強化し、人口減少時代の中において、地域企業の活性化と価値向上を図る。
組 織 ― 会員数拡大と組織基盤の強化 ―
業種別に組織された18部会の活動をより実効的なものとし、組織力強化と行政への提言・要望を積極的に行う。
地 域 ― 地域活性化支援の強化 ―
企業・業界・地域の活性化を実現するため、委員会活動を中心に三重県、伊勢市など関係機関とさらなる連携強化を図り、総力を結集し、活力ある「伊勢づくり」に努める。
方向性
~令和時代の地域社会から信頼される商工会議所を目指して~
A 中小・小規模企業の経営力向上
① 中小・小規模事業者への重点支援
創業、事業承継、雇用対策、人材育成、販路開拓等の支援について重点的に取り組みます。
② 新たな成長分野に挑戦する企業の発掘及び支援
SDGs 、AI・IoT活用、環境・エネルギー、医療・介護等の新たな成長分野に積極的に取り組む企業を支援します。
③ 複合災害に対応した防災・減災・BCP 対策の推進
近年多発している自然災害に対応するためのBCP(事業継続計画)作成支援等の防災・減災対策を伊勢市及び関係機関等と連携・推進します。
B 会員数の拡大と組織基盤の強化
① 会員メリットの創出
セミナーや先進地視察会の開催、会員間の交流などの活性化を図り、現会員の定着と新規会員の獲得に取り組みます。
② 行政への政策提言・要望活動の強化
委員会・部会活動の活性化を図り、行政など関係機関等に提言・要望活動を行います。また、伊勢志摩地域への課題にも広く取り組みます。
③ 財政基盤の強化
果たすべき役割の実現に向け、事業活動を推進していくために、引き続き会員事業所向けサービスの充実、共済制度加入促進等により、自主財源の強化を図ります。
C 地域活性化支援の強化
① 中心市街地活性化への支援
中心市街地の魅⼒向上によるにぎわいを創出するため、伊勢市、伊勢市中心市街地活性化協議会、伊勢まちづくり株式会社等と連携し、地域一体となって取り組みます。
② 三重とこわか国体・三重とこわか大会への支援・協力
令和3年に開催される三重とこわか国体・三重とこわか大会を地域活性化に向けた絶好の機会と捉え、交流人口の拡大と中心市街地の活性化を図り、三重県及び伊勢市等関係機関と共に、地域一体となって開催を支援します。
③ 地域情報発信の強化
地域情報及び商工会議所活動等を継続的かつ幅広く発信し、会議所活動周知のための広報・情報機能を更に強化します。